こんにちは、glafitの田島です。

 たじま

電動バイクを開発・販売するメーカー「glafit」(グラフィット)のメンバー。入社して1年、やっとglafitバイクを手に入れた。

前回は、glafitバイクを手に入れ、ナンバーを自分で取得しました。

ナンバーを取得したら、次にすべきは保険に入ること。

保険のエキスパート、MS和歌山株式会社・専務執行役員の川島忠弘さんに聞きました。

 川島さん

保険のエキスパート。三井住友海上の代理店、MS和歌山株式会社の専務執行役員。

▼MS和歌山株式会社
https://shop.smktg.jp/public/seminar/view/142

原付バイクにかける保険には2種類ある

原付バイクの保険の手続きについて教えてください!

まず、原付バイクにかける保険には2つの種類があります。自賠責保険任意保険です。

自賠責保険は絶対に入らなくちゃいけないんですよね。

そうです。自賠責保険は強制保険とも呼ばれるもので、原付バイクや自動車は加入が義務付けられています。

自賠責保険に加入しないと、法律等により処罰される

もし、自賠責保険に加入せずに原付を運転した場合はどうなるんですか?

自動車損害賠償保障法違反となり、1年以下の懲役または50万円以下の罰金、道路交通法違反で免許停止処分(違反点数6点)となります。また、加入していても、自賠責保険の加入証明書不携帯の場合30万円以下の罰金となりますので、注意が必要です。

もし、自賠責保険に加入しないで事故を起こしたら……?

その場合、本来なら自賠責保険から支払われる賠償額を全て自己負担することになります。

自賠責保険はどこで入っても金額は同じ

自賠責保険の加入の金額はどれくらいなんですか?

自賠責保険は国が金額を定めているため、どこの保険会社で加入しても金額は一緒です。原付は、1年なら7,500円、2年なら9,950円、3年なら12,340円、4年なら14,690円、5年なら16,990円(2019年3月現在。沖縄・離島をのぞく)。期間を長くすればするほど、1年あたりの金額は安くなります。

どこで入ればいいんですか?

バイクを購入したところで「自賠責もお願いします」と言ってもいいし、保険代理店や保険会社の営業所や、一部のコンビニや郵便局などでも加入できます。

任意保険には入らなくてもいいの?

自賠責保険に絶対に入らなきゃいけないことはわかりましたが、任意保険って入ったほうがいいんですか? 強制じゃないなら、入らなくてもいいのかな?

いや、入った方がいいです。自賠責保険は、どちらかというと被害者救済のための保険で、最低限の補償しか付いていません。それに対して、任意保険は自分が加害者になってしまった時に負担を減らしてくれる保険です。

加害者になりたくはないですが、事故を起こしてしまう可能性は誰にでもありますもんね。

自賠責保険の補償の対象となるのは対人賠償のみです。しかも支払限度額は被害者1名につき、死亡事故で3,000万円、傷害による損害で120万円が上限です。しかし、相手が事故で亡くなった場合は、数億円という賠償金が発生することもあります。自賠責保険だけでは、十分な補償があるとは言えません。

任意保険で自賠責保険の足りない部分を補う

自賠責保険では、対物事故に対する損害賠償は補償されないんですね。

そうです。たとえば、原付を運転しているとき、他の車両にぶつかってしまった場合に発生する修理費用の支払いや、民家の壁に突っ込んでしまったときの損害賠償は補償されません。それだけでなく、被害対象の営業活動ができなくなれば、その間の利益逸失の賠償として多額の請求をされる可能性もあります。

多額の請求……!

さらに、原付で事故を起こした時は、自分もケガをしたり、後遺障害を負ってしまう場合もあります。自賠責保険では自分のケガや死亡・後遺障害の補償は一切ありません。

原付バイクの任意保険、どう加入する?

あとひとつお伝えしておきたいのは、示談交渉の有無です。自賠責保険だけの加入だと、保険会社が示談交渉をしてくれることはありません。

なるほど……! 原付バイクの任意保険に入りたい場合はどうすればいいんですか?

原付バイクの任意保険は所有しているバイクに保険を付ける方法のほかに、すでに加入している自動車保険に「ファミリーバイク特約」を付ける方法があります。自分が車を持っていなくても同居の家族の自動車保険に「ファミリーバイク特約」を付けて補償する事もできます。

保険料はいくらですか?

保険料は加入方法の違いや、補償内容によって異なります。保険代理店や保険会社に相談してみてくださいね。

 

まとめ
・原付の保険には、自賠責保険と任意保険の2種類がある。
・自賠責保険は、絶対に入らなくてはならない。入らないと罰則がある。
・自賠責保険はどこで入っても金額は同じ。
・自賠責保険の目的は、どちらかというと被害者救済。
・自賠責保険は示談交渉なし。任意保険は示談交渉付き。
・もしもの時のために、任意保険にも入ることがおすすめ。

 

(つづく)

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