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KNOWLEDGE OF MOBILITY

モビリティの豆知識


電動バイクや電動キックボードは気軽に乗ることができ便利な一方で、自らの命を預ける乗り物であり、日頃のメンテナンスや、不具合が出た場合は直ちに対処することが重要です。
本記事では、日頃自分で行うメンテナンスや不具合がでた時の対処を紹介します。

日頃のメンテナンスや不具合が出たときの対処

日頃のメンテナンスについて

一口に電動キックボードや電動バイクといっても多種多様な仕様があり、「これさえやれば大丈夫」という統一された項目はありません。
そのため、お使いの製品のメーカーが推奨している項目を確認し、日常的に点検を行いましょう。
また、日頃のお手入れとしては、クロスなどで「から拭き」をして汚れを落としましょう。自動車のように水を大量にかけての洗車は推奨されていない場合もありますので、お手入れ方法についても、メーカーの取扱説明書等を確認することをお勧めします。
メンテナンス項目は、取扱説明書やメーカーのホームページで確認できます。もし情報が確認できない場合は、購入先やメーカーに問い合わせましょう。

参考のため、重要な点検箇所をいくつかピックアップしてチェックポイントを紹介いたします。

 

 

ブレーキ

ご自身や周りの安全のため、しっかり制動できることを乗車前に都度、必ず確認しましょう。
チェックポイントは下記の通りです。
・新車時に比べてブレーキの遊びが大きくないか
・ブレーキをかけた状態で、車両を前後にゆすって動かないか
不調を感じれば使用を直ちに停止し、すぐに購入先に相談しましょう。


折りたたみ機構、ハンドル・サドル・ステップ

折りたたみ機構や、乗車中に体を支える箇所であるハンドル・サドル・ステップの走行中の故障も重大事故につながる可能性が高いです。
ブレーキかけた状態で車体を前後にゆするなどして、新車時と比べガタや軋みなどの違和感がないか確認しましょう。


灯火類

フロントライト、リアライト、ウインカー、ブレーキランプ、ナンバー灯、ホーンが正常に動作するか確認しましょう。
灯火類が正常に動作しない場合、周りにどのように走行するのか伝えられず不要な事故につながる可能性があり、そもそも保安基準を満たしていないため整備不良として罰則の対象になります。


タイヤの空気圧

空気を入れるタイプのタイヤであれば、定期的に空気をいれましょう。
適正な空気圧の範囲は、取扱説明書や、ほとんどの場合タイヤ側面の刻印で確認することができます。
空気入れの頻度は、1週間から1ヶ月毎の推奨されることが多いようです。最小の内にこまめに空気圧を確認し、どれくらいの頻度で空気を入れれば適正空気圧の範囲内で運用できるのかご自身で探ってみるのもいいでしょう。
季節の変わり目で大きく気温が変わったときも、適正空気圧から外れていないかのチェックのタイミングです。


チェーン

チェーンがついている乗り物であれば、適宜オイルをさしましょう。スムーズな動作に必要ですし、摩耗・サビを抑えることでチェーンの寿命を不要に縮めることを防げます。


バッテリー

メーカーが推奨するバッテリーの取扱方法を守りましょう。
バッテリーは自然放電をします。充電をせず放置していると、完全放電してしまってバッテリーの寿命が縮んだり、満充電できなくなる、一切充電できなくなるなどして、一般的な交換サイクルより早く買い替えなければならなくなる場合があります。補修部品の中でもバッテリーは高額な場合が多く、買い替えとなるとかなりの痛手になるため、日頃からバッテリーの取扱には注意が必要です。


定期点検

取扱店で受けられる定期点検がある場合は是非活用しましょう。メーカーによっては無料で受けられる場合もあります。
電動キックボードや電動バイクの多くが含まれる原付一種には、法的に義務付けられたいわゆる車検はありません。しかし定期点検は、不具合箇所の発見はもとより、不具合発生の予防になるので積極的にみてもらうようにしましょう。

 

 


不具合が出た時の対処について

不具合が出た場合はすぐに利用を停止し、購入先の問い合わせましょう。
灯火類や制動装置が正常に動作していない場合、ご自身や周りに危険を及ぼす可能性がありますし、保安基準違反で罰則もあります。
電話やメールのみやり取りでは不具合箇所や原因、対処方法の特定が難しいこともあり、取扱店舗への車体の持ち込みが必要になる場合もありますので、お住いの近くにメンテナンス店があるか事前に確認をしておくことも必要です。

 

まとめ

メーカー推奨のメンテナンスを日頃から実施し、不具合が出たらすぐに使用を停止し購入先に相談しましょう。そうすることで、車体を正常な状態で維持でき、不具合が起きた場合は早期発見・対処が可能となります。
また、不具合時に持ち込める取扱店があるのかを事前に確認しておくことも重要になりますので、購入する際に確認しておくとよいでしょう。

【お知らせ】
これまで「特定小型原付=電動キックボード」というイメージが強くありましたが、glafitは2024年3月14日(木)に電動サイクル『NFR-01Pro』を発表いたしました。
現在期間限定で先行販売を受け付けております。気になる方は是非「【免許不要の原付】電動アシスト自転車を超えるglafitバイクNFR-01Pro」をチェックしてみてくださいね。


GFR-02の日常点検動画

電動バイクGFR-02の日常点検について、動画にまとまっていますので参考にご覧ください。

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