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GFR-02の便利に使えるシーン
電動バイクや電動キックボードについて調べてみると、通勤・通学や近所の買い物で使える気軽な移動手段、ガソリンを使わないことによる環境への貢献など、多くのメリットが紹介されています。GFR-02はこれらの利点に加え、折りたたみできることやモビチェンで普通自転車に切り替えられることから、「ならでは」の利便性を感じるシーンがたくさんあります。以下では、具体的な5つのシーンをご紹介いたします。
レンタカーの営業所までの移動
GFR-02の「原付なのに車載できる」という特徴は、レンタカーの営業所までの移動において重要な役割を果たします。多くの方が自動車を所有せず、週末のお出かけやたまの遠出にレンタカーを利用することがあるでしょう。しかし、自宅近くに営業所がない場合、移動手段には悩まされることがあります。
自転車での移動は、10分も漕げばそこそこ体力を消耗してしまい、特に夏の高温時には汗をかくことも避けられません。また、自転車を営業所に停めておく際には盗難や破損の心配もあります。一方、公共交通機関を利用する場合は、時刻表に縛られることで移動時間の自由度が低くなり、深夜から朝方にかけてはそもそも運行されていません。また、家からバス停や駅までの徒歩移動や、バス停や駅から営業所までの距離も問題となることがあります。
GFR-02では、フル電動で走行できるため体力を消耗することなく楽に移動でき、時間に制約されることもありません。さらに、折りたたんで車載できるためセキュリティ面も安心です。レンタカー返却後に帰宅するための足としても有用です。
駐車場から目的地までの移動手段
車載できる原付という特徴が活躍するもうひとつのシーンは、駐車場から目的地までの移動です。
自動車で外出する際、目的地の近くに駐車場がない、満車で停められないためといった状況はよくあります。このような場面でGFR-02を車載していれば、目的地から少し離れた駐車場に車を停め、目的地まではGFR-02で移動することができます。
徒歩だと体力を消耗してしまいますが、GFR-02を利用すれば無駄な体力の消耗がなく楽に移動できます。アクセスの悪い場所には駐車場に空きがある可能性も高く、さらに料金が安い駐車場が見つかることもあります。お目当てのお店や、営業先などが複数ある時には、都度自動車を出しいれするより、GFR-02を使った方が効率的に周れる場合もあるでしょう。
一人ではなく家族と一緒に行動している場合でも、家族を目的地に先に降ろしてから、少し離れた駐車場から自分はGFR-02で移動するといったスマートな運用が可能です。
さらに、モビチェンを取り付けていれば自転車専用の駐輪場にも停めることができるため、目的地で原付を停められる場所を探す手間もかかりません。
このように、GFR-02の車載できる特徴は、駐車場から目的地までの移動において非常に便利であり、さまざまなシーンで活躍することが期待できます。
自転車専用駐輪場に駐輪
電動キックボードや電動バイクは、通勤・通学時に駅までの移動手段として紹介されることが多くありますが、駐輪場が自転車専用とされており、原付に区分されるこれらの乗り物は駐輪できない場合あることに注意が必要です。特に都市部においては、駅前の駐輪場は自転車専用の駐輪場は多く整備されているものの、原付を停められる駐輪場は数が限られており、あったとしても満車になっている場合も多いです。
モビチェンを取り付けていれば、自転車専用の駐輪場に停めることもできるため、空き状況を気にする必要がありません。ただし、ラックタイプの駐輪場は、ディスクローターがラックと干渉する場合がありますので、事前に停められるか確認、もしくは平置きの駐輪場を選択すると良いでしょう。
自転車と一緒に走る
GFR-02は、趣味の違いや体力差を埋めるのに非常に便利な存在です。
ご夫婦の中で一方がロードバイクなどのスポーツバイクで身体を動かすことが趣味であり、もう一方は特にそういった趣味がない場合を考えてみましょう。
ロードバイクを趣味としている方は、カフェまで運動も兼ねてロードバイクで行きたいと思っており、パートナーと一緒に道中の景色や風を感じる楽しさを共有したいと考えています。一方パートナーはお誘いは嬉しいものの、普段使いの自転車のため体力的に大変だし、カフェまでの移動中に汗をかきたくないと思っています。
カフェへのお出かけと運動とを切り離し自動車や公共交通機関を使っていくことも考えられますが、せっかくの休日に体を動かしたいと思っているため、どちらかを選んでもどちらかが犠牲になる状況になっています。
そんなときに、ロードバイクとGFR-02の組み合わせで外出すると、一緒に風を感じながら、体力差を埋めることができます。身体を動かす趣味がない方も、GFR-02に乗って快適に同行できるからです。
また、親がGFR-02で子供が自転車といった組み合わせも考えられます。
GFR-02を普段使いでは原付として活用しつつ、子供を出かけるときにはモビチェンで自転車に切り替え、自転車のペースで一緒に走行することができます。道中はもちろん、自転車で走れる広い公園内でも親子一緒に散策やアクティビティを楽しむことができます。
反対車線のお店に入る
モビチェンが威力を発揮する場面です。
例えば、会社からの帰り道に必ず寄るコンビニがあるが、反対車線にあり、しかも中央分離帯があるため、右折で入ることもできないケースが考えられます。こういった場合、手前の横断歩道の近くでGFR-02の電源をOFFにすれば歩行者扱いになれば、普通の原付と比べて徒歩と同じ感覚で最短距離でコンビニに向かうことができます。遠回りやUターンをする必要がありません。
さらに、交差点からコンビニまでの距離が少し遠い場合でも自歩道であれば、モビチェンを取り付けていれば自転車モードに切り替えることで、自転車として走行することができます。自動車や普通の原付ではアクセスが難しい場所にも、GFR-02とモビチェン組み合わせて使うことでスムーズな移動が可能となります。
まとめ
GFR-02は、通勤・通学や、近所への買い物などで楽に移動できる移動手段としての活用はもちろんですが、折りたたんで車載できることや、モビチェンで自転車に切り替えられる「二刀流バイク」だからこそ、電動バイクや電動キックボードを普段使いするときに感じるちょっとしたストレスや手間を軽減できるシーンがたくさんあります。
みなさんが体験した「便利なシーン」があったら、ぜひ #glafit をつけてSNSに投稿してください。
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