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スマートバイクで細い道を通り抜け 文化と歴史を探す旅【ワダイのglafit】

こんにちは!和歌山大学2年の深江です。

 深江芽衣
和歌山大学新2回生。
glafitバイクで欲しい色はホワイトツートン。
glafitバイクでいろんなところを旅したい!

地元のベンチャー企業が開発したglafitバイクの魅力を、もっとたくさんの人々に知ってほしい!そんな思いから行っているこの企画。

第1弾は和歌山市内のカフェ、第2弾は和歌山の自然を感じる加太、第3弾は紀の川市への輪行旅、第4弾は伊太祈曽でのレンタルバイク旅、第5弾は絶景の和歌浦に出かけました。

今回の第6弾は「ワダイのglafit」を受け継いだ新メンバー四人で、漆器の町として有名な海南市に行ってきました。和歌山市の南に位置する海南市は、日本四大漆器の一つ『紀州漆器』の生産地であり、万葉の時代から和歌に読まれている景勝地です。

今回のスタート地点はJR海南駅付近。駅からグルっと歴史ある海南スポットを観光気分でめぐりました。

黒江の昔ながらの路地を通り抜け

はじめに向かったのは海南市黒江(くろえ)。ここは紀州漆器の町で、今でも昔の町並みが残っています。少し路地に入ると歴史ある場所があちらこちらに。車では通りにくい細い道でもglafitならラクラク。さぁ、探検です!

紀の国名水 『黒牛の水』

昔の町並みが残る路地を通り、少し上がったところにあるのは、813年からこの地にある中言神社。


境内には紀の国の名水50選にも選ばれた「黒牛の水」が湧き出ています。この水の水脈を使用して、純米酒「黒牛」がつくられているそう。井戸の前には万葉歌人、柿本人麻呂によって詠まれた和歌が刻まれ、拝殿の前には黒い石で作られた牛がおかれていました。


中言神社(なかごとじんじゃ)
住所:和歌山県海南市黒江933
TEL:073-482-1199

伝統工芸品『紀州漆器』

先ほどから話しに出ているように、海南市黒江は昔から漆器の町として有名です。そんな漆器について学ぶことのできるうるわし館にもお邪魔しました。


1階では、実際に漆器の製品を購入でき、2階には、紀州漆器にまつわる展示物が!紀州漆器の歴史や作られるまでの過程はもちろん、漆器を使った作品も見ることができます。紀州漆器には江戸時代以前からの歴史があり、職人によって受け継がれていました。現在は合成塗料なども開発されていますが、昔は下地から手間をかけて漆を塗ることで完成させていたそうです。

うるわし館
住所:和歌山県海南市船尾222番地
TEL:073-482-0322
営業時間 午前10時~午後4時30分
休館日:お盆・年末・年始
http://www.chuokai-wakayama.or.jp/sikki-k/03_kaikan.html

伝統を感じる古民家カフェで一休み

うるわし館からすぐ近くの路地、軽自動車でも運転が難しい細さの道を入っていくと、今度は黒江ぬりもの館に到着します。

木を感じることのできる古民家の一角ではカフェも営まれています。
ここは昔、漆器作りの職人さん方が住んでいた場所で、2階で作業を行っていたそう。カフェのテーブルやイスには漆を精製するのに使用されていた桶が使われ、はけなども内装の一部として使用されていました。

また、カフェのランチの食器や箸にはかわいらしい漆器が…!
漆器について学んだあとに、実際に使ってみるのもいいですね。

ぬりもの館
住所:和歌山県海南市黒江680番地
TEL:073-482-5321
営業時間 午前11時~午後5時
営業日 :月・木・金・土・日曜日・祝祭日(ただし、盆・年末年始は休み)
https://www.facebook.com/kuroenurimonokan/

熊野古道のスタート地点へ

次に訪れたのは、神仏習合の跡も残る藤白神社。歴史は古く600年代ごろからと言われています。
熊野古道の紀伊路上にあるこの神社は、昔、上皇法皇たちが熊野詣でをする際の宿泊施設としても利用され、様々な文献にも書き残されています。


境内の中でひときわ目を引くのは、樹齢千年である楠です。子供の神様とされており、南方熊楠もここで名を授かったとか。皆さんもこの大きな木からパワーをもらってみませんか?

藤白神社
住所:和歌山県海南市藤白466
TEL:073-482-1123
http://fujishiro-jinja.net/

坂道チャレンジ!

前回に引き続き今回も坂道にチャレンジ!
上りきった感想は…「やっぱり楽!」
見た目は自転車でも、坂道をラクラク上る力は備わっているglafitです。

熊野古道と高野街道の分岐点

最後に訪れたのは、先ほどの坂を上ったところにある春日神社です。この辺りは中世の頃、二つの道が交わる場所として、とても賑わっており、山の上にはお城も建てられていたそう。そんな海南の守護として建てられたこの神社は、その後、高野山や熊野詣に行く際の、安全を祈願するための神社となっていったそうです。

神社には実際に熊野古道の橋として使われていたという大きな木の板も飾られていて、古くからのつながりを感じることができました。

春日神社
住所:和歌山県海南市大野中1056番地
TEL:073-483-7547
https://www.kasuga-kainan.com/

今回乗ってみた感想は、「小回りがしやすい!」「対向車が来ても安心!」などでした。
細い道で、glafitは大活躍だったようです。

通り過ぎていたあの道へ!

少し気になるあの路地…車では入りにくいし、歩くのもちょっと…と通り過ぎてはいませんか?
スマートなglafitバイクなら道の細さなんて関係なし。前から車が来てもなんのその!
普段はいかないあの道をglafitバイクで探検してみませんか?素敵な場所を発見できるかもしれません。


<関連リンク>
▼glafitバイク取扱店舗一覧(glafit公式サイト)
https://glafit.com/corp/dealer/
▼glafit公式オンラインショップ
https://ec.glafit.com/shopbrand/evbike/
▼よくあるご質問(glafit公式サイト)
https://glafit.com/corp/faq/

 

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