特定小型原動機付自転車（以下、特定原付）の販売には、販売ガイドラインが定められており、販売時に16歳以上であることなどの確認や、ナンバー登録と自賠責保険の加入確認などを実施することを求められております。
glafitの加盟する「一般社団法人日本電動モビリティ推進協会（略称JEMPA/ジェムパ）も加盟社が遵守すべき販売ガイドラインを制定しております。

販売時の年齢確認作業が求められておりますが、店頭での購入以外では、事前に年齢確認のできる書類をメールやFAXで送付するなど、購入する側にも煩雑な作業が発生しておりました。

そこで、glafitは特定原付の電動サイクルNFR-01 Proの販売時に、購入前にメーカーとの煩雑なやり取りが不要になるよう、事前準備がスマホアプリだけでできる日本初の独自システム「Ride Start System 」を開発いたしました。
glafitのアプリ内で、オンラインで本人確認を完結できる「LIQUID eKYC」
（提供：株式会社Liquid）を導入することにより、確実に年齢確認を実施することが可能になるとともに、利用者も運転免許証などの年齢確認資料を写真撮影してアップロードするだけで完了できるようになります。

アプリの中で、身分証による年齢確認の他、交通ルールテストを受けていただきNFR-01Proを安全に運転いただくための交通ルールを覚えていただくことや、ナンバー登録を済ませ自賠責保険に加入いただいたことを確認しています。
また、この登録が完了しないと、NFR-01Proの電源が入らない設定となっており、販売ガイドラインを遵守するとともに、皆さんに安全にお乗りいただけるようシステムを作り込んでまいりました。

■「LIQUID eKYC」について
ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時などに必要な身元確認をオンライン完結で行うサービスです。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証（JPKI / スマホJPKI） を活用した方式を提供しています。学割などの年齢確認にも対応可能です。独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さを実現し、累計本人確認件数は5,000万件を突破しています。
Webサイト： https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
（公的個人認証に関するページ： https://liquidinc.asia/jpki/）

■株式会社Liquidについて
Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界約80億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指しています。また、金融の取引時確認（犯罪収益移転防止法）、携帯電話契約（携帯電話不正利用防止法）、中古品買取（古物営業法）、不動産取引、CtoC取引などにおける本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求して参ります。

所在地：東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3　5階
代表者：代表取締役 長谷川 敬起
設立：2018年12月
Webサイト： https://liquidinc.asia
サービスサイト：
身元確認サービス「LIQUID eKYC」https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
当人認証サービス「LIQUID Auth」https://liquidinc.asia/liquid-auth/