glafit株式会社は、9月1日をもちまして創立5周年を迎えました。
創立5周年を迎えることができましたのは、多くのお客様、お取引会社様、株主の皆さまに支えられ、皆様のご愛顧、ご指導とお力添えのおかげと深く感謝しております。
思い起せば、2017年にクラウドファンディングで発表したGFR-01が、多くの皆様に支持をいただき、このglafitを設立する大きな一歩になりました。
GFRを多くの皆さんにご利用いただく中で、「公的にも自転車にならないのか?」というユーザーボイスに正面から向き合い、規制のサンドボックス制度を通じたチャレンジは足掛け3年以上となりましたが、ようやく電動バイク(原付)と自転車を1台で切替て利用することを、国内初で認めてもらえました。
この間にも、X-SCOOTER LOMをクラウドファンディング発表し、こちらも多くの皆さまに現在ご利用いただいております。当初は初の海外へのチャレンジと意気込み、CES 2020への出品時には関心をかなり集め、上々の滑り出しかと思われた矢先、世界が一変しました。現在も続く新型コロナウイルスの世界規模での蔓延です。
これにより、私たちの生活様式も一変しました。
以前より取り組まれてきた脱炭素問題などともあわせ、電動マイロモビリティへの関心が広がりました。社会での新しいモビリティへの関心が進み、4月には道路交通法の改正がなされ、電動キックボードなどの新しいマイクロモビリティの普及が進むフェーズに入りました。
一方では、自動車などもあわせて世界規模での電動化が進むことにより、半導体やリチウムイオン電池などの調達が以前と比較にならないほど難しい問題となり、生産環境もこの5年間で大きく様変わりしてきました。
5周年を迎え、ブランドメッセージ「移動を、タノシメ!」を感じていただけるよう、多くの皆さんが、日常に楽しみを持てるようなモビリティをお届けしてまいります。
まずは、一般的な電動キックボードとは乗り味の違う”スポーティーで爽快な走り”の立ち乗り型電動スクーター「X-SCOOTER LOM」を、今期中の一般販売開始に向け準備を進めております。
また、これから乗り物の利用方法を広く変えることになる、車両区分の切替えができる機構「モビリティ・カテゴリィ・チェンジャー」(略称モビチェン)を年内にGFR-02ユーザーに向けてオプションでの提供を開始予定です。
更に、道路交通法の改正に合わせたマイクロモビリティはもとより、『日本を代表する次世代乗り物メーカー』を目指し、日々の移動を驚きと感動に変え、世界中の人々を笑顔にする新しいモビリティの開発を進め、更なる成長と発展ができるように努力したいと思います。
今後とも、変わらぬご指導ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
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