平素はglafitモビリティをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
昨年より続く新型コロナウィルス感染症(以下、新型コロナウィルス)による当社への影響と納品をお待ち頂いている皆様に最新の状況と見通しをお知らせいたします。
①新型コロナウィルスによる部品調達への影響について
新型コロナウィルスは、 2019年12月初旬に感染者が報告されてからわずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われる世界的な流行となりました。
海外では、予防対策として、ロックダウンやソーシャルディスタンスなど三密対策がとられ、移動に関しては電車やバスといった公共交通機関は敬遠されてまいりました。そうした中、三密対策として自転車型モビリティが改めて注目され、特に電動自転車への需要が急激に増加しました。この需要は世界中で起こり、現在、自転車部品工場では生産が追いつかない状況となっております。
当社プロダクトは自転車部品を多く使用しているため、長い時間をかけ、部品調達の準備を進めてきました。しかしながら、私たちの想像を遥かに超える需要と生産能力の限界の影響は大きく、調達コストの高騰もさることながら、部品調達が遅れている状況でございます。
②当社プロダクトへの影響について
部品調達が遅れている当社プロダクト「ハイブリッドバイク GFR-02」「X-SCOOTER LOM」に関して、ご説明いたします。
➤ハイブリッドバイク GFR-02(以下、GFR)の状況ついて
2021年2月に開始した初回先行予約につきましては、約1年前に大部分の部品を確保していたため、生産準備が進んでおりますが、一部部品に納期遅れが生じております。GFR はX-SCOOTER LOMと部品が異なるため、GFR単独で部品の確保が完了次第、生産の開始、追加予約も開始する予定でございます。納期については改めてご案内いたします。
➤X-SCOOTER LOMの状況について
2020年8月までにクラウドファンディングでお申し込み頂いた台数につきましては、クラウドファンディング後に量産準備開始となった関係で、現在も引き続き部品の調達や、生産の改善に努めている状況でございます。生産は部品調達が完了したものから順次開始されておりますので、お届けまで今しばらくお待ち頂けますと幸いです。一般販売の開始については改めて正式にご案内いたします。
③今後の見通しについて
日頃ご愛顧頂いている皆様のおかげで、当社プロダクトへの関心は日々高くなっており、一般販売に関して「ハイブリッドバイク GFR-02」「X-SCOOTER LOM」両プロダクトを合わせ、数千ものお問い合わせを頂いております。
一方、新型コロナウィルス後も現在と同様、自転車型モビリティ(特に電動自転車)への需要は続くと見込んでおり、一部部品に関しては今まで以上に調達が困難になる可能性もございますが、このご期待に添えるべく、鋭意、部品の調達及び生産を着実に進めてまいりたいと思います。
また、原動機付自転車と普通自転車の切り替えを可能にしたモビチェン(モビリティカテゴリーチェンジャー)への関心も非常に高く、現在開発を進めておりますため、発売開始については別途、正式にご案内いたします。
今後、皆様には新たなプロダクト、事業、協業についても発表できるよう、当社は全力で取り組んでまいります。
これからも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
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